一台と一匹と一人(突然の雨にうたれて)

最初から読んで♪(・人・●)



短い登りに入って登坂車線で
トラックに抜かされて
また若干スピードを落とす。



国道をさらにズンズン進んでいると
関ヶ原のあたりで雨が降り出した。



この辺りは山の天気でくずれやすく
ものすごい大粒の雨が降りやすい。




やばいなと思ったら予感的中。
ものすごい雨が愛車とバッタに降りかかる。



唯香の予想では雨は局所的だ。
もう少し進めば雨はやむはずと先を急いだ。


思ったとおりすぐに雨はやみ
カラリと乾いたアスファルトの上を走る。
「数分前の状態とえらい違いだ」と
ワイパーをかけてハッと気づく。
バッタに窓の雨水がかかった気がして
ゴメンとつぶやいた(・∀・;)


次回へ続く(・∀・)ノ



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一台と一匹と一人(長い旅の始まり)

最初から読んで♪(・人・●)


国道をひたすら進んでいく愛車
たまに体勢や位置を変えつつ
なんとか窓にくっついているバッタ




昼間は運転中でもチラチラ確認できたけど
夜は外が暗いせいでバッタの存在を
なかなか確認できない(・∀・;)ﾞそわそわ



信号でいることを確認して
あんまりガタガタならないように
多少気を使って慎重に運転


彦根で一旦給油して
バッタを見ると後ろ足が疲れたのか
片方縮めて片方伸ばしていた(・ω・*)


よし。給油完了。
あと半分いくぞーと声をかけ
愛車とバッタと唯香は岐阜に向かった。



米原を過ぎて車通りは多少減り
若干スピードを落として進んでいく。
トラックが後ろについたので
可愛そうだけどスピードアップ。



それでもバッタは窓の外で頑張っていた。



次回へ続く(・∀・)ノ



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一台と一匹と一人(お気に入りの場所)

最初から読んで♪(・人・●)


午後１１時半
さすがに４時間半もたってるし
駐車場の裏にあるちいさな田んぼで
新しい自分の住みかを探しているだろうと思っていたら‥





まだいたーΣΣ(￣□￣#)




分かってないだろうな～(・∀・;)
よっぽどこの運転席の窓が気に入ったんだろうけど
昼間は50キロだけど夜間は60キロだすよ。




しかも対向車の風圧受けまくりだよ。
トラックの風圧なんて車がゆれるくらいだから
バッタなんて絶対とばされちゃうよ。



変なところで落っこちたら
国道をひたすら走るから命の保障はないぞ。



可愛そうだけど触れないから仕方ない。
ともあれ岐阜まで74kmの旅が始まる。



次回へ続く(・∀・)ノ



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